クメールの展示のある博物館 INDEX HOME



■ クメールの展示のあるタイの博物館


ウボンラーチャタニー Ubonratchatani National Museum

ウボンラチャタニー国立博物館は、トゥンシームアン公園の南側に1973年にオープンした。

この建物は1918年に建てられた、かつての市庁舎を使用している。先史時代の土器やクメール時代の遺物が展示され、ウボンラチャタニーの歴史や文化をうかがい知ることが出来る。


ウボン国立博物館(Ubon National Museum)は大きな公園の脇にひっそりと建っている。


アルーダナーリーシュヴァラ像(ARDHANARISVARA)

シヴァ神と妻のウマが左右半分づつ合体した、両性具有の9世紀の大変珍しい像だ。


ソーマスートラのマカラ像


小側柱

Prei Kmeng Style?


小側柱は時代とともに、円柱から多角柱へと移行する。

この小側柱は、プレイクメン様式の7世紀後半から8世紀前半のものと推測。



まぐさ石  Kompong Preah Style

8世紀の大変古いもので、「ふうみん」はここで初めてコンポンプリア様式のまぐさ石に遭遇した。感激!



9神像  9世紀  ウボン郊外のプラサートバーンベン(Prasat Ban Ben)出土



まぐさ石  Baphuon Style



ソーマスートラとマカラ

ヨニの上に置かれたリンガに聖水をかけ、その聖水が溝に沿って流れ、マカラの口から祠堂の外に流れ出る。ヒンドゥー教の宗教儀式に大切なものだ。


仏陀像

ドヴァーラバティー様式


ドヴァーラバティー様式

8~9世紀


博物館の館内を出て、館外に置かれている市の柱ラクムアンを見学した。



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