クメールの展示のある博物館 INDEX HOME



■ クメールの展示のあるタイの博物館


アユタヤ Chao Sam Phraya National Museum

2009年1月、博物館入口の係員に2人分の100バーツ札を出すと、300バーツと言う。「ふうみん」は30バーツの間違いではないか?と、問うと、返事は間違いなく300バーツだ。

入場券を見ると確かに150バーツになっている。確か、「地球の歩き方」でもタイの国立博物館のサイトでも入場料は30バーツのはずだ。何で、5倍の150バーツになったのか?釈然としないまま2人分の300バーツを支払う。

そして、パンフレットを下さいと言うと、「無い!」との返事。「ムッ!」として入館すると、この1号館に目ぼしいクメール遺跡は無く、余計に「ムッ!」として2号館に向うが大したものはなく、早々に博物館を後にした。


この国立博物館の名前の「Chao Sam Phraya」は、アユタヤ王朝8代王の名前に由来しているとの事。



屋外に置かれたまぐさ石。11世紀のバブーオン様式。


ブラフマー神像。

シーサッチャナーライのWat Phra Si Rattana Mahathat 正面のラテライトの門の上にある四方に人面の漆喰彫刻を思い出した。


ナーガの下で瞑想する仏陀像。


1号館と2号館の間に置かれたアユタヤ遺跡の遺物。

ビルマ軍の破壊のすごさを感じる。


2号館に入る。

クメールの遺物が展示されているはずだ。



その、2号館のクメール遺跡コーナー。

金銅製の仏像などが展示されているが、目指すまぐさ石や破風は無い。


仏陀像。

ドヴァーラヴァティの名品があった。



Sitting Buddha on the throne in Attitude of preaching.

Davaravati style
6-9th century A.D.



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