クメール遺跡の紹介 (ラオス) INDEX HOME
03 Tomo Temple

年代:  9世紀~10世紀
創建者: ヤショーヴァルマン1世
宗教:  ヒンドゥー教



2007/09

トモ遺跡はメコン左岸のトモ川の河川敷の林の中にある。

入場料、10000キップ。入場券にはOumung Monument と書かれている。




メコンに沿った河川敷の林の中を歩く。「ふうみん」の他、誰もいない。


ナーガが出迎えてくれる。


リンガの境界石は中ほどから折られていた。


地面にまぐさ石が置かれてあった。

レリーフは三頭象アイラーヴァタに乗るインドラ神。


砂岩のフレームの祠堂がポッンと建っている。

9世紀~10世紀のバケン(Bakheng)様式で、ヤショーヴァルマン1世(YashovarmanⅠ)の時代に建てられた。

周りの地べたには、遺跡の残骸が放置されている。


瓦の端飾りのレリーフ。

棍棒を持ったヴィシュヌ神。


祠堂の中には、シヴァ神の顔を彫り込んだムカリンガ(Mukhalinga)がポッンと建っていた。


祠堂の内部。


近くにある崩壊の激しい祠堂。



遺跡のすぐ横を流れるメコンの支流トモ川。このトモ遺跡はトモ川の河川敷にある。
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