16-02 Banteay Torp |
年代 : 12世紀後半
創建者 : ジャヤヴァルマン7世
宗教 : 仏教 |
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2007/06 |
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ガイドのバイクの先導でバンテアイトープへ向う。バライの横を走る。
ここで見たいのは創建当時のオリジナルの木の天井板だ。
「ふうみん」はタイのクーノイ遺跡でプラスチックの張りぼてをオリジナルな木と間違えた事があり、どうしても当時の木を見たい。 |
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右折の標識。 |
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道が悪くセダンのカムリの底を擦る。
少しでも車重を軽くしなくては仕方が無い「ふうみん」と家人の「yayo」は車を降りて歩く。
この遺跡に行かれる方には、4WDのSUVをオススメする。 |
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バンテアイトープには砂岩で出来た3つの祠堂が残されている。
東塔門を潜る。石組みはしっかりしている。 |
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その東塔門の砂岩の表面にはノミの跡がハッキリと付いている。
何故、綺麗に磨いて仕上げをしなかったのだろう? |
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東北の祠堂。上部に木が生え異様な形だ。 |
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中央祠堂の天井板。蓮の花が彫られている。 |
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中央祠堂の天井板を写す「ふうみん」とガイド。
祠堂内には、礼拝所の小屋が設けられていたが誰もいない。 |
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奥の祠堂にも天井板があり、何故か青色のシートがあった。 |
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しっかりと天井板は置かれている。 |
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奥の祠堂の天井板と梁は四方に残り、石組みの中にしっかりと組み込まれている。
創建当時の物に間違いは無いだろう。 |
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祠堂上部を望む。 |
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迫り出し構造と梁。 |
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元の祠堂は5つ在ったらしいが、今は3つのみ。
付近には崩壊した祠堂の石が散乱している。 |
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青い空に残る祠堂。その中に当時の木片。
遺跡巡りで歴史のロマンを感じる楽しい一瞬だ。 |
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お世話になったガイドさん。
心ばかりのチップを渡す。 |
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車は先ほどのバライの横を通る。バライの大きさは1.6キロ×0.75キロ。
当時この地方には15万~20万もの人口があり、このバライの様な灌漑施設も開発されていたのだろう。 |