クメール遺跡の紹介 (カンボジア) INDEX HOME
08 Banteay Samre 年代 : 12世紀前半
創建者 : スーリヤヴァルマン2世
宗教 : ヒンドゥー教


2007/06

バンテアイサムレの参道を歩いていると西門が見えてきた。

この遺跡は東メボンから5キロほど東に行った所にある。

観光コースから外れているためか、観光客の姿はほとんど無い。


西塔門。


塔門内部。


横たわるヴィシュヌ神の破風のレリーフ。


彫りかけのデヴァター像


中央祠堂の内部。


ナーガのテラス。


破風のレリーフ。


屋根のナーガ。


西塔門は美しい均整のとれた建物だ。


静かな境内。


8本の腕を持つヴィシュヌ神が、阿修羅の兄弟を引き倒す場面の破風のレリーフ。


バンテアイサムレの名前の意味は「サムレ族の砦」という。

その名前どおり、砦のような周壁だ。

ポルポト時代は監獄として使用されたらしい。


中央祠堂はアンコールワット様式だ。

タイのピマーイ寺院に良く似ている。


遺跡の中に黄色い花が咲いていた。

「yayo」の撮った写真。やはり女性は視点が違う。
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