クメール遺跡の紹介 (カンボジア) INDEX HOME
05-02 Baksei Chamkrong 年代 : 948年
創建者 : ラジェンドラヴァルマン2世
宗教 : ヒンドゥー教


2007/06

昨日、一昨日と前を通り過ぎたバクセイチャムクロンに行く。

南大門手前のこの遺跡は、他の観光客は皆通り過ぎて行き誰も居ない。


東塔門跡か?一頭の獅子像が建っていた。


27メートルの煉瓦造りの構造で、3層の基壇の上に一基の主祠堂を載せたピラミッド型寺院だ。


基壇はラテライト、主祠堂はレンガで造られている。


頂上から眺めると、下に居る「yayo」が米粒に見える。


美しいまぐさ石が残っていた。3頭の頭の神象に乗るインドラ神。


レンガの主祠堂の壁龕に彫られたデヴァターは、漆喰が剥げ落ち輪郭線が残るのみ。


偽扉が思っていた以上に綺麗に残っていた。

これ以上後に下がると転落しそうで、へッピリ腰で撮影。


主祠堂の内部には、多分後世に持ち込まれたと思われる寝釈迦像が置かれていた。


主祠堂を見学する「ふうみん」。
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