クメール遺跡の紹介 (カンボジア) INDEX HOME
03-05 Banteay Kdai 年代 : 12世紀後半
創建者 : ジャヤヴァルマン7世
宗教 : 仏教


2007/06

東塔門。バンテアイクディは「僧坊の砦」と言う意味がある。


東塔門脇に彫られた力強いガルーダのレリーフ。


東参道脇に2001年3月上智大学アンコール遺跡国際調査団は、地中に埋まった106体の廃仏を発掘した。

同年8月の調査で、さらに167体の廃仏を発掘した。

この偉業はアンコールの歴史的快挙と云える。日本人としてうれしい事だ。


静寂に満ちた寺院の参道を歩き、十字型テラスに行くと、何と4人の若い韓国人女性が大声を張り上げ、ダンスを踊っていた。

まったく、いい加減にしてほしいよ!


十字型テラスの獅子像とナーガの欄干。


前殿の柱に彫られた、蓮の花の上で軽快に踊る天女アプサラス。


中央祠堂の周辺のデヴァター像。


門衛像。


建物の崩壊は激しい。


東西軸上に一直線に続く建物。


荒削りのままの石柱。


東楼門内に後世に持ち込まれた仏像。


チギリの跡。

チギリとは、石材を空積みした時に石材と石材がずれないように用いられた補強材の事。


ナーガの上に乗るガルーダ像。
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