02-3 Phimeanakas & Royal Palace |
年代 : 10世紀後半
創建者 : スールヤヴァルマン1世
宗教 : ヒンドゥー教 |
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2007/06 |
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ピミアナカスは東西35メートル、南北28メートル。高さは12メートルのピラミッド形式の寺院だ。
ピミアナカスとは空中楼閣の意味で、雨季には周りに雨水が溜まり空中に浮いたように見えるとの事。
この裏には、かって木造の数階建ての王宮が建てられ、鉛の瓦が葺かれていたと云うが、今は跡形も無い。 |
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ピミアナカス正面の急な階段。 |
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階段脇には獅子の像が、角には象の像が建っている。
階段は非常に急だ。実は、この裏に手すりの付いた階段が設置されている。そこを登る。 |
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鼻のかけた象の像。 |
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最上部に登ると、祠堂は荒れていた。ここに、もう少し色っぽい石のベットなどが置かれていたらな!と思った。
何故ならば、このピミアナカスには有名な伝説がある。
…「王は毎晩この場所で、9つの頭を持つヘビの精が女性の姿で現れる化身と交わらなくてはならない。交わらないと災いがおこる」という言い伝えだ。
これは、13世紀にこの地を訪れた中国人、周達観の「真臘風土記」に記されている。
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最上部からの眺め。 |
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修理中のバプーオンが見えた。 |
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ピミアナカスの北方に2つの池がある。
大きい池が男池で、小さい池が女池。
男池のみレリーフがあり、男神、女神、ナーガ等が描かれている。
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男池のレリーフ。 |
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手前に女池、後方に男池。
たぶん、当時は宮廷の人の沐浴場だったのだろう。 |
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堂々とした北門。 |
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北門のレリーフ。表情が豊かだ。 |
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