2003年11月、タイの東北部(イサーン)を旅した。レンタカーを駆って家人と二人で地図を片手にイサーンの広大なコラート高原を走り回り、その時にクメールの遺跡と初めて出合った。
イサーン呼ばれるタイの東北部は、タイ全土の1/3を占める広大な地域で所々にクメールの遺跡が点在していた。イサーンのクメール遺跡の数は百数十ヶ所にも及び、カンボジアに統一王朝の出来る前の7世紀の遺跡も有るという。
そして、だんだんとクメール遺跡の魅力に取り付かれて行った。タイの主なクメール遺跡を見学し終わると、クメール遺跡の本拠地カンボジアやクメール族揺籃の地南ラオスへと旅の範囲は広がっていった。
そして、2008年に というサイトを立ち上げた。
その後も、チャンパ遺跡を追ってベトナム、仏教遺跡のミャンマー、ヒンドゥー教や仏教の発祥地インドへと遺跡巡りの旅は広がって行き、クメール遺跡だけの範疇を超えてしまった。
今までデジカメで撮った遺跡の写真は数万枚にも及び、また集めた文献も100冊近くなった。新たに自分なりに遺跡の整理しなくてはと思い、「クメールの誘惑」のサイトを発展的に解消して別サイトを作ろうと考えた。
「ふうみん」のメインサイト「イサーンの大地走行2000キロプラス」と情報がダブるところは相互リンクでクロスオーバーしてサイト作成すればよいと思った。
そこで、新しく を立ち上げました。どうぞよろしくお願いします。
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